careerandco’s diary

【Be Free】クリエイター達を支えるプロのキャリアコンサルタントが自分らしさを考える

就職失敗

晴れて新卒でイベント会社に入社した僕はW杯に携わることを楽しみに出社!けれど支給されたのは作業着と安全靴だし。なんか違う。なんかもっとこう首から名刺みたいなのぶら下げて競技場とか幕張メッセとかでスーツ着てめっちゃ指示出してるあの感じ。とは違う。毎朝早よからトラックにテントとイス積んでお祭り会場へGO。せっせとテントを立ててーって違う。全然違う。俺が思ってた仕事と全然!違う。なんかそこらへんの主催者らしきおじさんが「テント屋さんこっちこっち!」って言ってるからその方向を見ても誰もいない。「あーー、俺だ」テント屋だ。薄っすら気づいてましたよ。私の自己分析の甘さと業界研究の甘さで入る会社を間違えたって。そこから10年以上も自分がやりたいことが何なのかに悩む地獄のような日々になるなんて思ってもいなかったのです。(つづく)

なんとなく就職

僕の経歴は、
大学→新卒で就職→6ヶ月で退社→フリーター→25歳で社員に→28歳で転職→32歳で転職→CDA取得←今ここ

大学時代は就職氷河期ど真ん中。っていっても就職する気も特になくなんとなく就職だよなーってくらい。だから自己分析とか企業研究とかまるで無し!スポーツ好きだからアディダスでしょ!みたいな感じ。そりゃあ落ちる落ちる。みんな見る眼がないなーって思ってたし、みんな同じリクルートスーツ着て真剣にアンケートとかやってる姿を見て俺は無理だって思ってしまった。

当時はクラブに入り浸っていて仲間を集めてDJイベントをよくやってた。なんか自分たちが企画したことに対して人が集まって楽しんでいる姿がとっても嬉しかった。今思えば。その当時は自分はどうなりたくて、何ができて、何をしなければいけないのか、いわゆるwe,can,mustなんて考えた事もなかったし、そんな考え方もしらなかった。そもそも大人の話なんか聞く耳をもってない。だからなんとなくイベント会社で働こう!ちょうど日韓ワールドカップもあるしうまくいけば企画とかに入れるんじゃないか!という素晴らしく安易でポジティブな発想からイベント会社を受けてみようと思うのでした。(続く)


「僕がブログを書く理由」

思えば自分と真剣に向き合った事が無かったな。そう気付いたのが25歳の頃。で、色々もがいて向き合ってきた風だけど実際向き合い始めたのはCDAを目指した最近かな。大学を卒業して色々あってフリーターに。24歳くらいから正社員。だけどなんだか。

キャリアドリフト=キャリアの漂流

本来の意味は、神戸大学大学院教授の金井壽宏氏が提唱する理論で、変化の激しい時代では5年、10年先のキャリアデザインをして、方向性を縛るのではなく、変化に適応して、偶然のチャンスを活かしてキャリアをつくっていこうという考えです。

が、僕の場合は完全なる漂流ですよ。気づいたら流れの無い海の真ん中でどこにも進めないじゃないですか。って感じでした。

そこからなんやかんやあって今に至るわけですがそんな僕がブログを書く理由は、僕みたいになっちゃいけない!早く伝えないと!って感じです。

自分に向けて自分らしさってなんだろう?って考えることを通じて、僕二号が作り出されない様にと願いを込めて。